広島のしめ飾りは独特?しめ飾りあれこれ

どうも、よっさんです。
2018年も残すところあとわずか。月並みですが、今年も1年があっという間だったように感じます(誰?トシのせいだなんて言ってるのは?!)個人的には、今年は娘の中学進学で少しは楽になるかと想像していたのですが、お札も有給休暇も飛ぶように消えていく、やっぱり大変な1年でした(涙)

とまぁ、こんなぐだぐだ話では平成最後の年末を有終の美で飾れませんので、スタッフ1年目の初々しい(?!?!)よっさんが安芸ん堂の2018年をびしっと締めくくります。本年最後のテーマはしめ飾りです。

「しめ縄」と「しめ飾り」

「年末最後だから『しめ飾り』なんていいんじゃない?」という安易な発言で決まった今回のテーマ。まずは下調べと思いWikipediaで「しめ飾り」と検索…すると「注連(しめ)縄」という項目がヒットしました(そもそもWikipediaには「しめ飾り」という項目がないようです)。ん?しめ飾りってしめ縄?訳がわからなくなってきました。

しめ縄は、神様を祀るのにふさわしい、神聖な場所であることを示す意味を持っています。また、神様の領域と現世を隔てる結界となり不浄なものが入らないようにする役目も果たし、神聖な場所、すなわち神社や神棚に飾られます。「天照大神が天岩戸から出た際、二度と天岩戸に入れないように戸をしめ縄(「尻久米縄」)で塞いだ」という神話、あるいは、縄の材料は刈り取って干した稲藁や麻であることから稲作信仰を起源とする風習などが由来のようです。

一方のしめ飾りは、神社等で飾られるしめ縄の小型版に装飾を加えた、言わば“しめ縄の簡易版”という意味合いを持ち、この家は年神様を迎え入れるのにふさわしい場所であることを示すために飾られるようになりました。もともとは正月行事を取り仕切る家長がしめ縄を張る役割を担っていましたが、時代の流れとともに簡略化され、玄関先などにしめ飾りを飾るようになりました。

地域によって様々な形…広島のしめ飾りは?

ところで、しめ飾りと言われたあなたはどんな形を連想しますか?これが、用途や地域によって様々な種類があるのです。なにしろ、本になっちゃうくらいですから(この本、かなり気になる…)

私が加入している生協のカタログにあったのはこちら

広島飾り 備後用

左は「広島飾り」、右は「備後(広島県東部地域)用」だそうです。確かに、私が連想するしめ飾りは左側のもので、これはどうやら広島(安芸)地域でしか見られない形のようです。大・中・小の3つの輪を、大は親の代、中は子の代、小は孫の代と見立て、代々の繁栄や無病息災の願いを込めているのだそうです。

こちらが東京で主流のものだそうですNIKKEI STYLE「しめ飾り、大阪と東京でこんなに違う」記事写真より引用)。広島のものとはずいぶん違います…いや、広島が独特なのか??関東地方在住の皆さん、「おーこれこれ!」だったでしょうか?

東京で主流のタイプ

最近はおしゃれなリース型しめ飾りが増え、昔ながらのしめ飾りを見かけることが少なくなりました。いや、そもそもしめ飾りを飾る人が少なくなったのか、よっさんの住むマンションでしめ飾りを飾った玄関を見かけないような…ブログメンバーも飾らない派が多数でした。私はしめ飾り抜きで正月を迎えられない派なので、ちょっと寂しい気もします。

しめ飾りでよく使われる裏白(ウラジロ=シダの一種、鏡餅の下に敷くのにも用いられる縁起物)は長寿を、葉つきの橙(ダイダイ=ミカン科の柑橘類)は代々の繁栄を、ゆずり葉は子孫が絶えないことなどの願いを込めたものです。そのほかの材料について気になる方は、いろいろなサイトで紹介されていますので検索してみてくださいね。

しめ飾りを飾ってはいけない日?

これは重要ポイント!試験に出ますよ~(うそうそ)

しめ飾りは、本来12月13日のすす払い(大掃除のルーツ)が終わり年神様をお迎えする準備が整ってから飾るものでした。現在では、クリスマスが過ぎた25日以降に飾り始める場合が多いようです。とはいえ、あまりぎりぎりにならないよう、28日頃を目安にするとよいようです。

そして、29日は「二重苦」「苦」に通じて縁起が悪く、31日は「一夜飾り」と言って1日で済まされるお葬式の飾りつけと同じ扱いになり縁起が悪く避けた方がよいと言われています。ご存知でしたか?

ちなみに、飾りを外す日は地域によって異なり、松の内とされる1月7日を過ぎ七草がゆを食べた後、または15日の小正月の後に外す地域が多いようです。一方で一年中しめ縄が飾られる地域もあるんだそうですよ。

意外と知らないしめ飾りあれこれ、参考になりましたか?もうすぐ迎える新年は、平成最後のお正月です。しめ飾りと縁がなかった人も、自分の住む地域独自のしめ飾りを飾り、年神様とめでたく新年を迎えられてはいかがでしょうか?どうぞ、皆さまにとって来年もよい年となりますことを、安芸ん堂スタッフ一同お祈りいたします。

今年一年、安芸ん堂をご愛顧いただきありがとうございました。来年も、安芸ん堂とニシキプリントあゆみ・めばえ、そしてちょびっとよっさんをよろしくお願いします!!

(今年のよっさん家しめ飾りは、よっさん母作です!)
よっさん母作

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